日本人アーチェリー選手、経験者について~なんと安倍首相も経験者だった!

アーチェリー選手と聞いてまず頭に思い浮かぶのは、2004年アテネオリンピックで銀メダルを獲得した山本博さんではないでしょうか。

もしくは近年の選手で言えば、2012年ロンドンオリンピックで銀メダルを取った古川高晴さんもご存知の方も多いでしょう。

しかし、もっと有名な人がアーチェリーをやっていたのです。それは……!?

山本博選手~日本人が最も知っているアーチェリー選手

山本博さんと言えば、恐らく日本で最も有名なアーチェリー選手でしょう。

1984年のロサンゼルスオリンピックで銅メダルを獲得した後、なんとその20年後の2004年のアテネオリンピックで銀メダルを獲得した選手です。

長年第一線で活躍し続け、41歳という年齢でメダルを獲得したことから「中年の星」とまで言われるようになりました。

また、アーチェリーの分野のみならず医学研究科博士課程を修了し、現在は日本体育大学の教授でもあります。

アーチェリー

東京オリンピック・パラリンピックの競技大会組織委員会の顧問もしており、日本スポーツ界において大いに活躍されています。

アーチェリーの腕前は高校ですでに抜きんでていて、横浜高校在学中にインターハイ3連覇を達成しています。

余談ですが、野球ファンの方に分かりやすく言うと、山本博さんとロッテ、中日で活躍した愛甲猛さんは同級生です。

古川高晴選手

知名度では山本博さんにはかなわないかもしれませんが、古川高晴さんの実績もものすごく優秀です。

2002年、高校3年時に高知国体で優勝を飾ると、翌年2003年には近畿大学で全日本アーチェリー王座決定戦のメンバーとして出場。さらにその翌年の2004年アテネオリンピックにも出場しています。

アテネオリンピックでは成績は振るわず、個人では2回戦敗退、団体では8位で終わりました。

さらに4年後の北京オリンピックでは1回戦で敗れてしまいます。

転機が訪れたのは2012年のロンドンオリンピック。団体戦では準々決勝でアメリカに負けたものの個人戦では決勝に進出。決勝では韓国の選手に惜しくも敗れましたが、山本博さん以来となる銀メダルを獲得し脚光を浴びました。

2016年のリオデジャネイロオリンピックでは準々決勝で敗れ5位に終わりましたが、まだまだやれるのではないかというのが個人的な意見です。

現在は近畿大学の職員として勤務されています。

山本博さんが中学からアーチェリーの道に進んだのに対し、古川高晴さんは高校からアーチェリーを始めています。しかも古川さんは、「高校に入学して弓道をしたかったが、弓道部がなかったから」という理由でアーチェリーを始めたのだそうです。そんな偶然が重なり、オリンピックの銀メダリストが誕生するのだから面白いものですよね!

東野圭吾さん(作家)

上記で、アーチェリー選手で最も有名なのは山本博さんではないかという旨を記載しましたが(古川高晴も勝るとも劣らない活躍をしているとは思いますが、知名度はまだまだ山本博さんの方が上でしょう)、さらに知名度のある人がアーチェリーに携わっていました。

作家の東野圭吾さんです。

作家名を言ってもピンとこない方がいるかもしれないので分かりやすく言うと、『白夜行』や『ガリレオ』シリーズで有名な作家さんです。

白夜行

東野さんは大阪大学在学中にアーチェリー部に在籍していて、主将まで務めています。その腕前のほどは分かりませんが、主将というのだから人望や実力はあったのではないかということがうかがえます。

ちなみに彼のデビュー作である『放課後』はアーチェリーを題材としています。

安倍晋三首相

アーチェリーをしていた有名人で東野圭吾さんの上を行くのが安倍首相です。総理大臣を出されたら誰も知名度で勝ち目はないですよね。

安倍首相は成蹊大学のアーチェリー部に在籍していました。彼に対しても実力のほどは全く分かりませんが、間違いなく日本でアーチェリーをしていた人間で、現在一番有名な人物でしょう。

アーチェリーはまだまだマイナーなスポーツだと思われがちかもしれませんが、こうした著名人、有名選手を引き合いに出すとなんとなく身近な競技になったように思えませんか?

競技とはちょっと離れて広い野原でフィールドアーチェリーなんかを楽しむ環境ができればよりメジャーになるのではないかと思っていますが、そうした環境を安倍首相が率先し築いてくれたら面白いのではないかと思います。