破☆天☆荒
〜前回までのあらすじ〜
NAKATAはHANAKOに心惹かれていた。
しかしHANAKOはYASUDAに心惹かれていた。
そんな三角関係が織り成すハートフルアドベンチャー。
第二章 別れ、そして戦い
あの運命的な出会いから数週間。
NAKATAはいつものように、大学のメインストリートをセグウェイで通学していた。
すると、道の反対側に同じくセグウェイで通学するHANAKOを見つけた。
NAKATA「あ、あれはHANAKOちゃんじゃないか。チョリーーンス!」
この挨拶は現在日本で推奨されているフレンドリー挨拶である。
しかし、HANAKOはNAKATAのフレンドリー挨拶をいとも簡単に切り捨てた。
HANAKO「は?何のつもり?マジキモイんですけど☆」
NAKATA「ガビーン!(×_×;) ショボーン。。 フー、ヒエヒェーィ!!」
NAKATAは表面上は明るく振舞っていたが、その心は深く傷ついていた。
NAKATAの心はひび割れたビー玉である。覗き込めば君が逆さまに映る。
しかしそんなNAKATAの心も知らず、HANAKOは追い討ちをかける。
HANAKO「私には運命のヒトがいるの。だからあんたなんか同じ実数軸上に存在しないわ★」
NAKATA「ヒェー(×_×;)、あわわわわ(;゜0゜)そ・・・そいつはいったい誰なんだい?」
HANAKO「私の運命のヒト、それはYASUDAよ☆」
NAKATA「トゥットゥルーー!! トゥットゥルーーーー!!」
あまりの衝撃にNAKATAは自分を見失ってしまった。
びっくりするほどトゥットゥルーー。だけどとってもトゥットゥルーー。
奇声をあげ、狂ったように踊り、気付いたときにはNAKATAのセグウェイはどこにも無かった。
通りすがりの弓道部に盗まれてしまったのである。
その夜、NAKATAは肩を落としながら帰路に立っていた。(無論、徒歩である)
まさか、あのYASUDAがライバルだったとは・・・。
YASUDAはスピリチュアルなオーラ輝く好青年である。
彼の前では薔薇さえも醜く、虹すら汚らわしく、獅子すら子猫のように脅えるのだ。
そんなYASUDAに勝つことなどできるのだろうか。
いいや、勝てるはずが無い。
NAKATAは思考を巡らせた、そして気付いた。
NAKATA「そうだ、あれならYASUDAに勝てるぞ・・・!トゥットゥルーー!」
翌日、NAKATAはYASUDAをあいの里かっこう公園に呼び出した。
(※そのほうがYASUDAのためになるからである。)
YASUDA「どうしたんだい、NAKATA」
NAKATA「YASUDA、俺は今日お前を倒しにきトゥットゥルーー」
YASUDA「面白い、NAKATAが僕に勝てるものなんてあるのかい?」
NAKATA「決闘(デュエル)だYASUDA、世界のキノコカードゲームで!!」
キノコとは、菌類のうちで比較的大型の子実体を形成するもの、あるいはその子実体そのものをいう。
ここでいう「大型」に明確な基準があるわけではないが、肉眼で存在がはっきり確認できるくらいの大きさのものをキノコと
いう場合が多い。
いずれにせよ「キノコ」という語は学術用語というよりは日常語であって、あまり厳格な定義を求めるべきものではない。
そのため「キノコ」と片仮名書きするより「きのこ」と平仮名書きする方がふさわしいとする意見も専門家の間では根強い。
それはさておき、世界のキノコカードゲームとは小学生から老人まで大人気のカードゲームである。
ありとあらゆるキノコでバトルをするという斜め上な設定が爆発的なヒットを生み出した。
これならYASUDAには負けない・・・。
俺は小学生からキノコカードをこつこつ買い溜めて来たんだ・・・。
チャナムカキシメジ・・・ホテイイッポンシメジ・・・ミヤマカヤタケ・・・。
ありとあらゆるレアキノコカードを入手してきたんだ・・・。
これなら絶対にYASUDAには負けない・・・。
そもそもYASUDAがこんなくだらないカードゲームをやっているはずがない・・・。
カードを持っていないなら不戦勝だし、万が一持っていたとしても俺のベニテングタケデッキには勝てるはずが無い・・・。
(※ベニテングタケは鮮やかな赤に白い斑点のある見るからに危ない毒キノコである。)
YASUDAよ、ベニテングタケの餌食となれ・・・!!
そしてHANAKOは俺のものだトゥットゥルーー。
そんなNAKATAの脳内とは裏腹に、YASUDAは笑った。
YASUDA「いいだろう、俺もちょうどキノコカードを持っていたところだ。」
そういうとYASUDAはポケットからカードの束を取り出した。
NAKATAは知らなかった。YASUDAが世界キノコデュエリスト・ランキング1位であること。
そして彼が神のキノコ・トリュフデッキの使い手であることを・・・。
続く
前田です。久しぶりの部員日誌なのに無茶振りにも程があります。
悩んだ挙句こんな超展開になってしまいました。
一応福島さんと中田さんのストーリーを踏襲したつもりです。
キノコカードゲームでどう戦うのかはよくわからないので次の人に任せます。
次の人はじゃあ・・・瀧谷さんにお願いします。
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